日経の連日の下げ
39000あたりから大きく調整
さぞや下落して下落系のスプレッドが儲かっているかというかですが
ベガロングも報われるときと報われないときがありなかなか難しい
ファープットは盛ったり剥げたりでプット買って握っていれば勝てるのかというと
コストとの関係を考えると簡単ではありません
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シンセティックポジションはグリークスがマイルドなので調整しやすいです
急騰以外はほぼ対処できるのですが、時間を下げて下落するジリ下げには弱いです
特に数百円でジワジワ下げる展開は一番弱いです
時間経過と共にプットとコールのプライスが低下するためにデルタはロングに傾いていきます
カバードコール部分が下落時は引かされるためポジション全体のベガショートを大きくしないようにしないと難しいなと今回の下落をうけて感じました
では、どうしたらよいのか？
いろいろな変形パターンがありますが
まずカバードコールの部分の損切りによりプットのベガロングを増やすやり方
ＩＶのサヤ状況ですが下落で剥げていたプットも盛り返しするようになります。この時はプロテクティブプットのリターンが期待できますね
コールのベガショート部分とプットのベガロング部分を揃えることでリスク調整が重要に感じました
