38000の壁に淡い期待。37700で反転したのもあったのですが、
カバードコールの損切りが遅かったのでこのような事態になってしまったので
先物はひどいことになりました。その後も気を取り直してカバードコール入り直したりしましたが
リセットしたかったのと、再度底抜けたらアホボラになるため、ベアシンセティックに変形
さて、低IV時のトレードはなかなか安定感がでません。もうIVは上昇してしまったのでしばらくはボラがでるトレードが可能と思いますが
低IVではレンジ形成されていることと、値動きが小さいので
カレンダースプレッドが良いという内容を何回もポストしていますが
今回は期近＜期先のIV状況で
期近を売って、期先を買うという戦略がとりにくかったです
リバースコールカレンダーは非常に機能していたので、こちらの戦略は有効でした
調子に乗ったリバースプットカレンダーはATM近くの1:1なら良かったのですが
FOTMのリバースプットカレンダー（1:1）+カバードコールという下落に非常に弱いポジションがよくなかったですね
リバースコールカレンダーは先物上昇時サプライズあれば期近玉の利確とデルタロングで対応可能
先物反落時はIVの関係で利確しやすい。逆にリバースプットカレンダーはIV的にはちょっと弱いところがあるけど買い玉が多い形にしておけば良かったですがジリ下げに弱いところを考えると相場感の反映があまり良くなかったです
低IVからのIV上昇は大変動、たいてい暴落を伴うので下落への耐性は低IV時は必ずとる必要がありますね
これまで何度か喰らっているパターンは高値追いのトレンドフォロー
先物買いをコール買いに置換したコールバックスプレッド
コール買いとプット買いに置換したロングストラドル
レンジ下からのベアシンセティック。
ブルシンセティックはレンジ上からの仕掛けで変形視野でしょう。
結論として低IV時のトレードは必ず下落時への対応をしながら基本的には上狙い。
レンジのレジスタンスがしっかりしている場合は、その前後でのシンセスプレッドやカレンダースプレッドが有効に思います。引き続き頑張っていきたいと思います
