カレンダースプレッドの難しさ

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今限月は期近と期先のIV差が顕著で、総選挙に対してのヘッジとしてのオプション買い需要があり

期近が盛り上がったのです。ベガロングを混ぜたものの、期近と期先ではIV差が縮まらず増加することでカレンダースプレッドは損失気味になりました

通常であればかなり勝率が高いと思われる、優位性のあるトレードに感じましたが期近IVが大きく増加していました

カレンダースプレッドはネットのベガはロングなのですが、期近と期先のIV動きがシンクロしない

今回のように又裂きとなる場合は実質ベガショートとなるため大きく引かされます

とはいえ、SQまでまだわかりませんのでIV差が縮まる場合はカレンダースプレッドには有利

逆となれば苦しい展開となるでしょう

突き詰めますと、IVの天井あたりで組成できれば有利ですが、それはまた難しい問題

今回は選挙の結果如何にかかわらず通過することでIVは一旦落ち着くことが想定されるのでカレンダースプレッド継続となったわけです

さて、どうなるか

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ボラティリティトレードを意識してオプショントレーディングのエッジを追求していきたいと研究の日々です。よろしくお願い申し上げます。

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