運命のFOMCを抜けて32500あたりでうろうろしていた日経。明けて7/27日経は。。
なんと爆上げ。ショートカバーも巻き込み、とくに32900を超えてからはIVがコール、プット共に上昇する上げの全盛り。
マーケットも不意打ちされたような形です。気付けば為替も円高から円安と、明日のBOJが現状維持だとしたら漏れてるんでは?と思わされるほどの動きです。
ナイトセッションに入ってからも日経先物は上昇し33000を突破。ただし、今夜のアメリカ指標やBOJの結果によっては大きく上下する展開が予想されますので注意が必要です。
ダウも13連騰しており、なかなか下がる雰囲気になっていません。
これだけ先物が動いて、コールのIVが盛るとガンマロング、ベガロングは大きくプラスになりました。
バブル後最高値更新相場でのコールバックスプレッド運用についての所感
2023年6月17日、日経平均株価が連日の最高値を更新している中でコールバックスプレッドというオプション戦略を運用しています。 先月は大きく利をのばしたコールバック...
プロテクティブコール、コールバックスプレッドともに大きくプラスとなりました。
しかし、いってこいやIV剥げとなると利益がなくなってしまうため適当なタイミングでデルタとベガをヘッジしました。
具体的には、先物ミニ売り、コール売り、コール買いの返済売りをおこなっています。
ポジションの傾いたデルタを微ロングになる程度まで調整しています。先物の動きによっては再度傾けるかどうか考えていきたいところです。
明日のBOJではデルタはニュートラルにして上でも下でも利益が確保できるように防御重視でいきたいと思います。