230621_日経リバ

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弱いのか強いのか、下げ渋りを見せている日経平均ですが、寄りから激しいリバ。

33000近くまで押したもので、戻りはまたも33700と落差は激しくなっています。

ショートポジションは利確を逃すとすぐに捕まってしまうので、なかなか大変です。

リバの目安に、下げながらのプット剥げが上げられます。

これはマーケットの緊張が無いことを示唆するのですが、確実ではありません。

下げ剥げで1000-1500円ぐらいは動くことはあるのでプットの買いタイミングというのはなかなか難しいものがあります。

経験的には、残存が減ってくるとファーのプットは盛りにくくなります。

SQまで時間が短くなっているのですから、ファーの屑プットがインする可能性は低いので当たり前です。

マーケットの織り込み具合、値幅(ボラティリティ)で変わってくるわけです。

そのため、ファーのプットのIVが上がってくる時は、マーケットになんらかの緊張がある状態です。

盛らないのも当然で、VIXは14割ってますからね。ただ、ひとたび危機となればIVは良く反応するでしょう。

目次

ポジション調整

ファーのプットが剥げたのでリバースプットカレンダーを仕掛けました。

期近プット買い+期先プット売りのスプレッドです。先物が上昇すればプット売りの利益がプット買いの損失を上回るハズです。セータネガティブなスプレッドなので、先物が上がったところで期先玉はすぐ利確してプット買いのリスクをさげるみたいなことをして使い回します。というのも、期近のIVがあまり盛らなかったんですね。

夜間の上昇で、またも上げの全盛りとなりましたのでコール買いを処理しながら様子見が続きます。

34000を大きく超えるのか、またたたかれるのかといったところですね。

しかし、上げのコール盛りはもう何度になるかわかりませんがリターンが狙える展開が続きますね。

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この記事を書いた人

ボラティリティトレードを意識してオプショントレーディングのエッジを追求していきたいと研究の日々です。よろしくお願い申し上げます。

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