日経はここにきて調整風で午前31100円あたりをピークに
売られました。ナイトになっても売られて30670円をつけてから下げ渋り
この売りは月末のリバランス売りと連動しているなどいわれています
為替もナイトでは円高に振れ、為替連動の動きも見えました
オプションの動きですが、下げのP剥げC盛り
値幅は先物で見ると大きいのですが、下げ途中では反発も挟む中でIVは低下し
セータロングで比較的戦える値動きでした。
下げでIVが剥げると、プット買いもなかなか利益になりづらく
プロテクティブプットなどは先物の損失をカバーできません。
むしろ、カバードプットやプットレシオスプレッドが機能します。
低IV環境でのオプションの売りに加えて、期近の残存が少なくなってくるためガンマショートが大きくなるという状況。
下げで盛ったコールに対してカバードコールを新規、ブルシンセで持っていたカバードプットや先物ミニを利確して、デルタをロングに振ってみます。
アムロのプット売り31000、コール買い31000を回収する動きがあるのではないかという見立てです。