カバードコール、コールバックスプレッド
コールバックスプレッドはベガロングでジリ下げに強く、急騰にも強いという強力スプレッドですが
組成後にベガが剥げたり、逆行(コールバックスプレッドの場合は、ジリ上げ)で
売り玉の含み損ができると、証拠金が厳しくなってきます。
これはたとえ買い玉から利益が出ていても、買い玉を外した際に売り玉からの証拠金が一気に増える状況となります
この証拠金変動はいろいろと良くない点が生じます
1つは、そもそも追証のリスクが生じること
もう一つは証拠金の圧迫によるポジション調整が困難になることです
というわけでバックスプレッドの運用については、かなり余裕を持って証拠金管理を行う必要があります
スクエアでいいんじゃね?というのもありますが
せっかくIVの見通しやポジション組成など関門をくぐり抜けたポジション。
良い状況であれば再度のベガロングやベガショートで利益をさらに狙うことができます
ただし、経験上コールバックスプレッドは難しいです。売り玉と買い玉をそのまま放置していると損失になる可能性が高いので調節が必要です