今回はお世話になったリバースカレンダースプレッド
ちょっとクセがあるスプレッドで無策で組むと勝率は限りなく低く、利益にすることはできないだろう
このスプレッドは狙いを込めないといけない
ガンマロングスプレッドなのだ
スプレッドの詳細はこちらの記事を参考にしていただければ幸いです
ガンマロングでセータが超キツく
先物が上でも下でも動けばWinそんなスプレッド
期近と期先の鞘がもの凄く開いているときは狙いとしてはあるが、基本的には期近と期先の差を活かした
ガンマロングとしての使用が多いだろう
相場観をだしてデルタを傾けても良いが、そこまでするなら裸買いの方が良いだろう
そのため、デルタニュートラルで組んで調整する
ニアの買い玉なら+2-3、ファーを使うと+6-7枚 に期先1枚の割合
確信がもてるならポジションの積み増しをおこなうが3セットも組むとおそらくセータは300(1日30万ね)ぐらいになるので
普通の投資家はポジションとしてとらないのではないか?と思います
記憶に新しいMSQ週は1000円いってこいが何回かあったのでリバースカレンダースプレッドをぶっ込んだ
先物が上でとまったところで、ぶち抜き↑かスリッパで落とされるかを狙う展開
リバースコールカレンダーを狙ったのは1000円下げでは期近コールのIV上昇が期待できるから
期先のコールを買い戻しした利益であまり値段が下がっていない買い玉を売る みたいな展開で利確できる
さらには、一部の買い玉を残すとガンマのおかげで買い玉の利益も回収できたりもした
両建てしてるだけに見えるが、ガンマやベガ益を狙っているので、まあこんな感じ
ラージで組んだら1セットでも10万程度の利益が期待できた
ただし、利確を確実におこなわないとガンマロングなので、セータで削られるしチャンスはどんどん失われる
そういう意味で決断も要求されるスプレッドなのだ
先物の上下を気にするよりは、レンジ幅いっぱいからの動き出しを狙うと上手くいく感がある
こういう時は、手口情報やオプション残高で手厚いゾーンがわかっているので、そのあたりでの動き出しや向かっていくところを狙うととりやすい感じがある